来年のNISAは少し保守的に 株式インデックスファンドとバランスファンド併用からバランスのみ積立へ

2016年11月24日木曜日

積立投資メモ

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来年の事を言えば猫も笑う?

円安のペースが速すぎる?

アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が12月に追加利上げを行うだけでなく来年の利上げペースも早めるのではないかという見方からドル買いが進み、円相場は1ドル113円台の前半まで下落しました。

アメリカの製造業に関する統計が好調だったみたいですね。

円安のペースが速すぎるので揺り戻しがありそうですよね。アメリカ第一主義のトランプ新大統領はアメリカ企業に不利な過度なドル高は容認しないでしょうし。

好調な株式相場も日米ともそろそろ過熱感が出て頭打ちになりそう?

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来年はどうしよう?


NISA口座の積立は初期は株式インデックスファンドとバランスファンドの併用をしていました。

途中から株式インデックスファンド一本になり、ここ数カ月は逆にバランスファンド一本のみです。

来年はどうしよう、と考えているのですが、とりあえず現状を確認してみました。

株式インデックスファンドとバランスファンドの比率

株式インデックスファンドとバランスファンドの比率(円グラフ)

株式インデックスファンドとバランスファンドの比率は2対1くらい(67%対33%)ですね。初期の1対1の比率から見ると、だいぶ株式インデックスファンド寄りになってます。円グラフはすべて22日の基準価額をもとに計算しています。

株式と債券とREITの比率

株式と債券とREITの比率(円グラフ)

株式の比率が88%と高く債券は10%、REIT(不動産投資信託)は2%ほど。外貨建て資産の割合が高いので円高になると値動きの小さい外国債券は外国株式より不利と考えて株式の比率を高めにしていました。

それでも円高の今年は赤字続きでしたが(苦笑)。

NISA口座に入らない個人向け国債も持っているので、国債や預貯金も含めた全体の比率はこれほど極端な数字ではないのですが、ちょっと株式の割合が高すぎるでしょうか。

バランスファンドは初期の頃は「世界経済インデックスファンド(株式シフト型)」(株式75%債券25%)を積み立てていました。

最近積み立てているのは「iFree 8資産バランス」(株式37.5%債券37.5%REIT25%)です。

地域別の比率

地域別の比率(円グラフ)

地域別では日本が8%、日本をのぞく先進国が81%、新興国が11%の比率です。世界の株式市場の時価総額比率に近い数字になってます。

外貨建て資産の割合が高いので為替相場の影響が大きいです。

まとめ

このまま「iFree 8資産バランス」の積立を続けていけば、だんだんと株式の比率は下がっていきそうです。

もっとも「iFree 8資産バランス」に含まれる国内債券の割合は12.5%しかないので、もっと保守的にするのであれば国内債券インデックスファンドを利用するか、投資信託の割合を減らして個人向け国債や預貯金を増やす手もありますね。

年齢的にそこまでするのはまだ少し早い気がするので、来年のNISA口座はやはり「iFree 8資産バランス」の積立を続けていけばいいかな。




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