ニッセイ日経225IFを年初から積み立てたら損益は? |
積立投資のデメリット
毎月一定の金額で買い付けていく積立投資は、基準価額が高いときは購入できる口数が少なくなり基準価額が低いときは購入できる口数が多くなるので、結果結果として購入単価を平準化してホドホドの買値に落ち着かせることができるといわれています。極端な高値づかみを避けられる反面、底値を狙って買いたい人には向かないでしょうね。また相場が好調で右肩上がりの時は、まとまった金額を一括して投資する場合にくらべ、積立投資は安い時に買い逃すことになるので機会損失になる可能性もあります。
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ニッセイ日経225インデックスファンド成績
国内株式を対象にした「ニッセイ日経225インデックスファンド」を今年の1月から毎月、月初に積み立てた(最初の営業日に約定した)場合の損益を表にまとめてみました。NISA(少額投資非課税制度)の枠が年間120万円なので、毎月10万円ずつ積み立てたとして、2016年12月2日の基準価額をもとに損益を計算しています。
まとめ
毎月、月初に10万円ずつ積み立てたとしたら2016年12月2日現在、120万円の投資額に対して11万6千円弱の黒字です。年初の1月に120万円を一括で投資していたとしたら1万7千円弱の黒字です。今年のように基準価額が低迷していても最後に上昇すると積立投資は有利ですね。といっても、12月が始まったばかりで残りの期間でどうなるか、まだわかりませんけれども。
こうして後から振り返ると底値だった7月に一括投資できていたらと、つい考えてしまいますよね。その場合、22万円弱の黒字で約2倍の含み益ですね。でも、実際は、株式相場が値下がりしてる時にまとまった金額を投じるのは勇気がいるし、将来の値動きを予想するのは難しいですよね。
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