積立投資を続けるにはニュースに振り回されないことも必要?情報にうといほうがうまくいく?

2016年12月24日土曜日

積立投資メモ 積立投資ルール

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反省中

今年の反省点

今年の一年を振り返って投資の反省点を上げるなら。投資資金の一部をスマートベータ戦略を採用したファンドやアクティブファンドにお試しで投資してみたけれど、普通にインデックスファンドの積み立てを続けていたほうが好成績だった、という点でしょうか(苦笑)。

長い目で見ればこれらのファンドが盛り返す可能性もありますし、中途半端に手を出した利用の仕方が悪かったのかもしれません。いずれにせよ情報に振り回された感は否めないなあと。

イギリスのEU離脱騒動、難民問題やテロの脅威で揺れるヨーロッパのニュースに接していると、相対的にアメリカへの投資が魅力的に見えますよね。事実、今年は米国株式インデックスファンドの成績が、欧州など米国以外の地域も含まれる先進国株式インデックスファンドより好成績でした。

でも、米国次期大統領への期待先行で株価が上昇している面もありますし、米中対立をはじめ貿易戦争が勃発するなら、来年の米国株式はむしろ低調かもしれず、分散投資の有効性が改めて見直されるかもしれませんね。

実際の成績に照らし合わせて考えることも大事(だいじ)ですが、情報やニュースに振り回されすぎて悩みの種を増やさないようにしたいです。投資信託のお試し買いもホドホドにしないとですね。

来年の投資は?

来年は、以前、記事にした「バランスファンドの土台の上に株式の柱を立てる」という考え方でいこうかなと。資金の流出が懸念されている新興国への投資に不安もありますし、金利が上がればREITに逆風が吹くだろうなという懸念もあります。

とはいえ予想は必ずしも当たりませんし低迷しているうちがむしろチャンスかもしれません。バランスファンドへの投資を通じて土台作りに励もうと思います。




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