年初から毎月積立 好調の米国株式インデックスファンドよりさらに好成績のEXE-iのファンドとは?

2016年12月21日水曜日

先進国株式 投資信託メモ 米国株式

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アメリカの株価が最高値を更新したと連日ニュースになっています。20日のニューヨーク株式市場でNYダウ平均株価は一時19,987ドルまで上昇し、2万ドルまであとわずかだったそうです。

米国株式インデックスファンドも好調ですが、小型株効果もあってかSBIアセットマネジメントのEXE-iシリーズの『EXE-i グローバル中小型株式ファンド』の基準価額も伸びています。

EXE-i グローバル中小型株式ファンド』と、米国株式インデックスファンドである『i-mizuho米国株式インデックス』、日本をのぞく先進国の株式インデックスファンドである『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』の成績を比較してみました。

NISA(少額投資非課税制度)の枠が年間120万円なので年初から毎月10万円ずつ積み立てた(月初の営業日に約定した)と仮定して、2016年12月20日の基準価額をもとに損益を計算しています。

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ファンドの特徴

EXE-i グローバル中小型株式ファンド』は、世界(日本を含む)の中小型株式へ投資するファンドです。FTSEグローバル スモール・キャップ インデックスを参考指標とし、中小型株式の基本投資割合は、米国60%、米国以外40%です。2種のETFを通じて5,178銘柄に投資しています(2016年3月~4月末現在)。

i-mizuho米国株式インデックス』は、アメリカ全株式の時価総額のうち8割近くを占める大型株約500銘柄を対象としたS&P500指数に連動するインデックスファンドです。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は、日本をのぞく先進国の株式を対象にしたMSCIコクサイ・インデックスに連動するインデックスファンドです。MSCIコクサイ・インデックスは2016年5月末現在、北米、欧州、アジア・オセアニア、中東の22か国1,321銘柄で構成されています。

EXE-i グローバル中小型株式ファンドほか成績比較

EXE-i グローバル中小型株式ファンドほか成績比較表

まとめ

今年の初めから毎月、月初に10万円ずつ積み立てたとしたら2016年12月20日現在、『EXE-i グローバル中小型株式ファンド』は、120万円の投資額に対して215,629円の黒字(損益率は約+17.97%)です。

i-mizuho米国株式インデックス』の場合は、204,671円の黒字(損益率は約+17.06%)です。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』の場合は、171,494円の黒字(損益率は約+14.29%)です。

EXE-i グローバル中小型株式ファンド』は『i-mizuho米国株式インデックス』より黒字額で10,958円ほど上回っています。『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』に対しては黒字額で44,135円も上回っています。

中小型株は大型株よりも発行済株式数が少なく流動性も低いため変動リスクが大きいです。上昇するときも下落するときも値動きが激しいので、ポートフォリオに組み入れるにしてもごく一部にとどめておくなど注意が必要です。




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