2017年6月8日木曜日

現行NISAから積立NISAに切り替えたら保有中の商品はどうなる?証券会社に問い合わせてみました

猫写真

積立(つみたて)NISAの疑問点を証券会社に問い合わせてみました。

平成29年度税制改正(NISAの改正点)

SMBC日興証券のWEBサイト「平成29年度の税制改正の内容」によると、NISA(少額投資非課税制度)の改正点として、積立NISAの創設(20歳以上のNISAとの選択制)とNISA・ジュニアNISAにおける非課税期間終了時のロールオーバー上限額の撤廃が挙げられています。

前者については以下のように解説されています。

NISA(成人)との選択(年単位)により利用可能となる積立NISAが創設されます。

成人とカッコ書きされているのはジュニアNISAと区別するためだと思われます。

積立NISAへの疑問と回答

積立NISAを選択した後の現行NISAで保有中の商品の扱いが気になったので、SMBC日興証券に疑問を問い合わせてみました。

問い合わせ「積立NISAが現行のNISA(成人)と年単位の選択制になるとありますが、積立NISAを選んだ場合も今まで現行のNISAで投資した分の投資信託を5年の非課税期間終了まで保有し続けられますか? それとも、いったん売却が必要になるのでしょうか?」

頂いた回答は下記の通りです。

積立NISAが現行のNISA(成人)と年単位の選択制になったのち、積立NISAを選んだ場合でも、過去、現行のNISA(成人)でお買付けいただいた投資信託は、非課税期間終了(5年)まで保有していただくことが可能です。
ご売却いただく必要はございませんので、ご安心ください。

まとめ

積立NISAに切り替えても今まで保有していた投資信託を売却する必要はなさそうで一安心しました。

積立NISAで投資可能なのは「長期・積立・分散」投資に適した一部の商品に限られるので、逆に積立NISAから制限の少ない現行NISAに戻りたいと思った場合も気兼ねなく切り替えられますね。

あくまで年ごとに積立NISAと現行NISAを切り替えられるという話で相互に金融商品を移せるわけではない(移管はできない)ので、その点は注意してください。

こぼれ話
前回の記事のように、とりあえず来年は非課税期間が20年と長い積立NISAを選んで、再来年以降はロールオーバーが可能な現行NISAを選択するという作戦(?)も、手間をいとわなければ実行できるかもしれませんね。

関連記事
『つみたてNISA』投資対象の指数も限定 日本を含む全世界株式インデックス投信の登場に期待
『つみたてNISA』非課税投資枠が40万円に減額 バランスファンドをやめて株式比率を高くする?
『つみたてNISA』年間の非課税投資枠が40万円なら一括投資させてほしい?積立投資の弱点とは?
積立NISAと現行NISAが毎年選択可能であれば来年は積立NISAで再来年以降は現行NISAでロールオーバーもあり?
NISAと個人型確定拠出年金をどう活用する?個人型確定拠出年金は60歳まで解約できない欠点も
積立NISAは2056年まで eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の国内資産比率の高さは心配?
先進国株式の積立をたわらからeMAXIS Slimに変更 ニッセイも含め成績比較 NISAのロールオーバーについて

楽天Kobo税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
Amazon Kindleものぐさ投資術「定額積み立て分散投資」入門【電子書籍】[ 朝倉智也 ]

にほんブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログのリンク集
にほんブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログのリンク集
にほんブログ村 家計管理・貯蓄
家計管理・貯蓄が話題のブログのリンク集
NISA 人気ブログランキング
NISA(少額投資非課税制度)が話題のブログ人気ランキング