2017年8月17日木曜日

S&P500連動の『i-mizuho米国株式』とNYダウ連動の『iFree NYダウ』等の特徴と成績比較

米国株式インデックスファンド比較

米国株式インデックスファンドのうち、S&P500指数に連動する投資成果をめざすファンドと、NYダウに連動する投資成果をめざすファンドの特徴と運用成績を比べてみました。

今回、取り上げたファンドの中でS&P500指数に連動するのは『i-mizuho米国株式インデックス』です。

NYダウに連動するのは『eMAXIS NYダウインデックス』、『SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン』、『iFree NYダウ・インデックス』です

参考までに先進国株式インデックスファンドである『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』も比較の対象に加えてみました。

ファンドの特徴

i-mizuho米国株式インデックス』は、米国全株式の時価総額のうち8割近くを占める大型株約500銘柄を対象としたS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざすファンドです。

eMAXIS NYダウインデックス』、『SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン』、『iFree NYダウ・インデックス』は、アップル、ウォルト・ディズニー、コカ・コーラなど米国を代表する主要30銘柄を対象としたダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(円換算ベース)に連動する投資成果をめざすファンドです。

NYダウ採用銘柄
NYダウ採用銘柄(2017年7月末現在)

S&P500連動の『i-mizuho米国株式インデックス』とNYダウ連動の『iFree NYダウ・インデックス』の組入上位業種の比較は下の表のとおりです。

2017年7月末の月報より

『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は、日本を除く主要先進国の株式を対象にしたMSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)連動する投資成果をめざすファンドです。MSCIコクサイ・インデックスは22か国1,327銘柄で構成されています(2017年5月末現在)。

2017年7月末の月報によると米国の組入比率は64.8%となっています。

ファンドの成績比較

2017年8月17日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

上記の期間ではNYダウに連動するファンドのほうがS&P500指数に連動するファンドよりも好成績になっています。NYダウは値がさ株の影響が大きく、直近ではボーイングとアップルが指数を押し上げていると言われています。

『iFree NYダウ・インデックス』が信託報酬が高い『SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン』よりも騰落率で下回っているのは、他のファンドよりも設定されてから日が浅く信託報酬以外の諸経費がかさんでいるためでしょうか。純資産総額が小さいためか、2017年7月末の月報によると『iFree NYダウ・インデックス』の組入銘柄の1位(7.4%)は株式ではなくNYダウに投資するETF(上場投資信託証券)です。

『SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン』の購入時手数料は、ネット証券など無料の場合もあります。

まとめ

米国株式に幅広く投資したいならS&P500指数に連動するインデックスファンドが向いているでしょうね。

最近は先進国株式インデックスファンドの代わりに世界経済の中心である米国の株式に集中して投資したいというニーズもあるようですが、その場合も組入銘柄数が30銘柄と少ないNYダウに連動するファンドよりもS&P500指数に連動するファンドのほうが無難でしょうか。

逆に先進国株式インデックスファンドにすでに投資していてトッピングとして米国を代表する企業の株式への投資比率を高めたいという場合にはNYダウに連動するファンドのほうが適しているかもしれませんね。

こぼれ話
金融庁のEDINETによると『iFree S&P500インデックス』(リンク先はPDF)が2017年8月31日に設定される予定のようです。信託報酬は年率で税抜0.225%と既存の『i-mizuho米国株式インデックス』(税抜0.57%)の半分以下の水準ですが、一般的に設定されたばかりで資産規模が小さいうちは諸経費がかさみがちと言われています。

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