逆風下の実力は?『たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』を「ひとくふう」や「たわらノーロード」と比較 含み益の減った今が投信を整理するチャンス!?


株式市場に逆風が吹いている今、リスクに対する収益の最大化をねらう『たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』の特徴と実績を、競合と比較しながら簡単にまとめてみました。

比較の対象は、低リスク高リターンをうたった『ひとくふう先進国株式ファンド』や、通常のインデックスファンドである『たわらノーロード 先進国株式』と『たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>』です。

先進国株式低ボラティリティ高配当戦略ほか特徴は?

たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』は、日本をのぞく先進国の株式が対象で、インカム水準等に着目した独自の定量モデルを活用して投資効率(リスク調整後リターン)の向上をめざします

たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略の組入上位10業種と組入上位10銘柄
2017年12月末現在

ひとくふう先進国株式ファンド』は、日本をのぞく先進国の株式が対象で、株価が割安で上昇傾向にある銘柄に投資し、リスク調整後のリターンを高める運用をめざします

ひとくふう先進国株式ファンドの組入上位10業種と組入上位10銘柄
2017年12月末現在

たわらノーロード 先進国株式』と『たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>』は、日本をのぞく先進国の株式を対象にしたMSCIコクサイ・インデックスに連動する投資成果をめざすインデックスファンドです。

後者は為替リスクを軽減するため為替ヘッジを行います。

たわらノーロード 先進国株式の組入上位10業種と組入上位10銘柄
2017年12月末現在

先進国株式低ボラティリティ高配当戦略ほか成績比較

たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略、ひとくふう先進国株式ファンド、たわらノーロード 先進国株式、たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>の成績比較表
2018年2月9日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

今回取り上げた投資信託は購入時手数料はありません。信託期間はすべて無期限です。

月初来騰落率(2018年2月1日~9日)では、『たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』は、『たわらノーロード 先進国株式』より若干マイナス幅が少ないものの、『ひとくふう先進国株式ファンド』や『たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>』には劣るという結果でした。

設定来騰落率(2016年3月31日~2018年2月9日)では、『たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』は、『たわらノーロード 先進国株式』に大幅に劣後しています。

まとめ

長期金利が上昇している場面では高配当銘柄の魅力は相対的に薄れますから、『たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』の運用実績がさえないのも、ある程度はやむを得ないでしょうか。

ただし、コストの高さも考慮すると、少額保有中の『たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』は、低コストな先進国株式インデックスファンドに乗り換えてしまっていいような気もします(苦笑)。

たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略、ひとくふう先進国株式ファンド、たわらノーロード 先進国株式、たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>の費用明細
項目ごとに小数第3位未満は四捨五入

たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』と『ひとくふう先進国株式ファンド』は決算期間が1年未満な点に注意が必要ですが、信託報酬以外の諸経費がかさんでいて実質コストが高めですね。

株式市場が荒れ模様なのは残念ですが、課税口座では投資信託の基準価額が値下がりして含み益が少なくなれば、その分、売却時の税負担額も減りますから、投資信託の整理(乗り換え)するチャンスとして生かすのもありかもしれませんね。

こぼれ話
私の場合、整理対象の『たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』を保有しているのは特定口座ではなくNISA口座なので、一度売却してしまうと非課税投資枠の再利用ができないのが悩みどころです。

でも、短期的には株式市場の調整はまだ続くかもしれませんが、長い目で見れば先進国株式と新興国株式それぞれのインデックスファンドに乗り換えて分散の度合いを高めるのは悪い選択ではないですよね。




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